学会誌投稿規定(2021年8月)
原稿の執筆は以下の要領に従う。
1.提出原稿は、電子ファイル(wordまたは一太郎)を基本とするが、手書きの原稿、絵・図版だけの原稿も受け付ける。その場合は編集委員会に郵送する。手書き原稿のワープロ入力を編集委員会に依頼する場合は、実費負担となる。
2.原稿作成では、以下の様式を基本とする。ただし、絵・図版だけ、または短報(文章部分が2頁以内)の原稿については編集委員と相談の上様式を決定する。
a.書式
原則としてA4判縦の用紙で余白を上下26mm左右19mmとり(wordの場合は余白の「やや狭い」を指定)、全体としてwordでは45字×35行、一太郎では46字×39行に設定する。原稿は横書きとし、文字は基本的に12p.で明朝体。見出し等特別なものはゴシック等も可。
b.執筆内容と順序(様式は別紙様式例参照)
1)題名(数字・記号を含め48文字以内。文字は18p.)
2)著者(ひらがき氏名も)・所属(団体名等)(いずれも文字は14p.)
所属に関しては、現職にない場合は元職または書かなくても可とする。学生、院生の場合は、「○○大学大学院△△研究科(博士前期課程)」等、学生であることがわかるように記述する。
3)連絡先(e-mailアドレスのみでも可)
4)要旨(300文字以上~700文字以下)
要旨を日本語以外の言語で書くことを認めるが、その場合は日本語の要旨もつける。
5)キーワード3~5個
※1)~5)までは一段組みとして、1ページ分をとる。
6)本文(1段組または2段組)
(図版がある場合は本文中に貼り付ける。図版中の文字の大きさは自由だが、ゴシックを基本とする)
7)引用文献・添付資料
段組は本文に合わせる。(文献の書き方については様式例を参照)
3.投稿論文の場合、著者は論文の種別を選ぶ。ただし、校閲の過程で編集委員と著者の合意の上で種別を変更する場合がある。
種別例:「研究論文」「実践報告」「資料」「総論」「主張」「論考」 その他
4.論文掲載が決定した時点で、著者は別途定める「著作権規定」を了承したものとする。
学会誌刊行規定(改訂2020年6月)
1.校閲手続き
依頼原稿・公募原稿の区別なく、つぎの校閲を行う。
a. 編集委員による誤字・脱字の訂正、内容に立ち入らない文章表現上の校閲を行う。
b. 内容についての校閲を校閲委員によって約3カ月の間に2回まで行い、基本的には、校閲委員と著者の間で調整し、掲載されるように努力する。
c. 校閲において、校閲委員と著者の間の意見調整がつかない場合には、つぎのように取り扱う。
① 著者からその時点の状態で掲載する要望があった場合には、校閲委員の意見を添付して掲載する。
② 著者から引き続いて校閲の要望があれば校閲を行うが、4回を限度とする。
d. 「研究論文」の場合は、編集委員・校閲委員は可能な限り学術的価値を保証するよう支援する。
e. 校閲の具体的な進め方については、「学会誌校閲手続き内規」に従う。
2.製本
a. 体裁はA5判で1巻は250ページ以内を目安とする。
b. 版下は編集委員が作成する(都合により著者が作成した様式を変更する場合がある)。
c. 印刷・製本は業者に依頼する。
3.投稿料等
a. 投稿論文については著者は投稿料として1ページにつき400円を負担する。
b. 投稿論文2ページ(800円)につき、学会誌1部を著者に贈呈する。
c.別刷りは、希望があれば著者の負担で印刷する。ただし、表紙デザインは著者が作成する。