<お知らせ>
第34回全国研究大会
京田辺大会
開催要項
主催:子どもと自然学会
共催:ぽれぽれらんど・新日本婦人の会京田辺支部
後援:京田辺市
期日:2022 年 6 月 11 日(土)~ 6 月 12 日(日)
テーマ:自然の中で育つ子どもたち 土と子ども
京田辺大会を開催するにあたって考えていること:
①コロナ禍の中 子どもの原体験・自然体験が不足しているなかで、どのような取り 組みなら可能なのか。ぽれぽれらんど見学から考える。
②土から生まれる富を享受する農業とはどのようなものなのか。無農薬栽培を通して、 食と健康・農を考える機会とする。
③自然体験が子どもの発達にとってどういう意味を持つのか。土の中の生き物、水に 生きる生き物等と子どもとの関係性等について、子ども・実践者の発表を見聞きし 交流する。
④多方面の方との交流でリフレッシュし、元気になって研究・実践を続ける契機とする。
※要項および申込票は添付のPDFファイルをご確認ください。
<緊急声明>
ウクライナへのロシアによる
侵略戦争に抗議する
ウクライナへのロシアによる侵略戦争は、民主的独立国家ウクライナの主権を踏みにじり、人類が獲得した自由・民主主義・人権の諸価値とその前提である平和的生存権を破壊する、20世紀の戦争の世紀へ後退させる暴挙である。
私たち子どもと自然学会は、「世界中のすべての人びとが傷つけ合うことなく、幸せに暮らすことを願う」団体であり、ロシアの侵略戦争によるあらゆるいのちと暮らし・環境の破壊を決して許すものではない。この瞬間にも、子どもを含めたいのちが理不尽に奪われ続けていることに、言いようのない怒りと悲しみで、じっとしてはいられない思いである。
国家間の紛争を戦争によって解決してはならないことは、先の二つの世界大戦を経験した人類が国際連合憲章で合意した国際法である。このような国際法違反の暴挙であるウクライナへの侵略戦争を私たちは絶対に認められない。
さらに、プーチン大統領の核兵器使用への言及は、唯一の戦争被爆国であり交戦権を認めていない日本国憲法を持つ日本と、また平和的外交的解決を目指す世界の世論と、2021年1月22日に発効した核兵器禁止条約の推進という人類の英知に真っ向から対立する。
万が一にも核兵器が使用されるのなら、それは、地球環境と多大ないのちの取り返しのつかない破壊であるとともに、営々と築いてきた人類の平和への努力をも破壊する蛮行である。
私たちはプーチン大統領のウクライナに対するこのような威嚇、圧力、暴力の極限である侵略戦争を直ちに停止するよう要求する。
2022年3月8日
子どもと自然学会第7期理事会および会員有志